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「初心者向け」ドローン操作を上達させるための練習方法とコツを解説

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ドローン操作を練習する人

 

2010年頃からドローンを趣味活動として楽しむ人たちが目立ち始めてきました。ラジコンのように自分でコントロールできる楽しみに加え、普段見ることのない迫力のある上空からの映像を記録できるのがドローンの醍醐味ではないでしょうか。

 

しかしドローンを上手く操れなければ、時として人や物を巻き込む墜落事故を発生させてしまう可能性があります。そこで今回は、初心者に向けてドローン操作を上達させるための練習方法とコツを解説します。

この記事を読むための時間:3分

ドローンコントローラーのモード設定

ドローンのコントローラーは「プロポ」とよばれ、2種類の操作モードがあります。モード1の場合、右スティックで上昇・下降・左右移動を、左スティックで前進・後退・左右旋回を行います。モード2に設定すると、右スティックで前進・後退・左右移動を、左スティックで上昇・下降・左右旋回ができます。

 

モードによって操作できる内容が変わる訳ではありませんが、操作のしやすさが異なるため自分に合ったモードでコントロールするのがドローン操縦を上達させるコツです。一概には言えませんが、利き手が右の人は「モード1」の方が操縦しやすいと言われています。

ドローン操作のコツ

一見簡単そうに見えるドローンの操作ですが、安全に楽しめるようになるには基本の練習が欠かせません。基礎をしっかり学んでおかないと、墜落事故などの大きなアクシデントが起こる可能性が高まります。ここでは、ドローン操作のコツと基本の練習方法を紹介します。

コントローラーの操作はゆっくりと行なう

ドローン操縦を上手く行う一番のコツは、コントローラーをゆっくりと操作する事ですスティックをいきなり最大まで倒したり早く回すとドローン本体が高速で動いてしまうため思い通りにコントロールできなくなります。そうすると、物と衝突する可能性や着陸時の機体に加わる衝撃が大きくなるため、故障しやすくなります。

 

また、ドローンで空撮する場合は特にゆっくりと機体を操縦しないと、ブレがひどくなり良い写真や映像を撮ることができません。ドローンを練習し始めた頃から、スティックはゆっくりと動かすことを心がけましょう。

ドローン操作の練習は基本から始めて繰り返し行なう

コントローラーを手にすると最初から好きなようにドローンを操縦したくなりますが、練習は基本から始めるのが重要です。ドローンは、目印がない空中で動き回るため操作するには左右だけでなく奥行きや高さなどの情報をすばやく正確に把握する空間認識能力が求められます。

 

まず初めに行うのは、「離着陸」の練習です。その場で軽く浮遊させてから機体にあまり衝撃を与えないようゆっくりと着陸させる練習を繰り返し行いましょう。次に、前後左右に移動させる操作ですが、その際、機体を適当に動かすのではなく、どこまでドローンが動くのか、空中で機体が到達する地点をイメージしながらその場でピタッと止まれるように操縦することを心がけます。

 

慣れてきたら8の字を描くように旋回させたり障害物を避ける練習を入れ、簡単なものから難しいものへと難易度を上げていきながら各ステップを何度も練習すると上達が早まります

まとめ

いざドローンのコントローラーを握ると自分が好きなように操縦したくなりがちですが、基本から一歩一歩練習を重ねていくことが操縦技術を高める近道です。しっかりと基本操作を身に着けることで、より難易度の高い操縦が求められるような状況でも落ち着いて対応できるようになります。ドローンの操作が難しいと悩んでいる初心者の方も、ゆっくりとコントローラーを扱うことを心がけながら練習を続けてみてください。

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