【上天草市】災害協定締結式
2026年6月22日 上天草市役所にて
災害協定締結式を執り行いました。
天草市に続き2市目の協定締結です
「備え」が命を守る。上天草市との防災協定締結に寄せて 「災害は、いつか来る」のではなく、「また来る」。 そう強く実感したのが、2025年8月に天草を襲った豪雨災害でした。 各地で河川が氾濫し、崖崩れや林道の崩壊が相次ぎ、天草五橋も寸断。 一時は天草が孤立状態となり、多くの方が不安な時間を過ごしました。 株式会社岳は、その約8か月前となる2024年12月、天草市と災害時に おけるドローン活用の防災協定を締結していました。 その協定があったからこそ、災害発生当日から現場へ向かい、行政と 連携した活動を開始することができました。 私たちが行ったのは、単なる空撮ではありません。 洪水発生箇所では、ドローン映像をリアルタイムで中継し、 防災危機管理課へ現場の状況を共有。地上からは確認できない浸水範囲や 危険箇所を俯瞰映像として提供しました。 山間部では、崖崩れや林道の被害状況を空撮するとともに、360度カメラに よる記録、オルソ画像の作成、点群データの取得を実施しました。 取得したデータをGISへ反映することで、危険区域や避難指示が必要な場所を 地図上で可視化し、現場の感覚ではなく「データに基づく判断」ができる 環境づくりに貢献しました。 さらに、土砂崩れでは流出した土石量を計測し、復旧工事に必要となる土砂 搬出量やトラックのおおよその必要台数を算出。災害直後だけでなく、その 先の復旧計画にも役立つ情報を提供しました。 ドローンは「空から写真を撮る機械」ではありません。 災害時には、人が近づけない場所の状況を瞬時に把握し、行政の意思決定を 支え、復旧・復興を加速させるための重要なインフラになります。 こうした一連の活動を評価していただき、このたび上天草市からもお声掛けを いただき、防災協定を締結する運びとなりました。 大変光栄であると同時に、その責任の重さも感じています。
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