ドローンの活用アイデア11選!趣味から仕事まで幅広い用途を紹介
ドローンの性能が上がったことや、比較的安価で手に入ることになった背景から、ドローンはさまざまな場面で活用されています。この記事では、ドローンの活用アイディアを11個ご紹介します。趣味からビジネスに関することまで幅広くご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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ドローンの活用アイデア11選
それでは早速、ドローンの活用アイディアを見ていきましょう。
災害救助
災害に巻き込まれた人を助けるためには、一刻も早く駆けつけることが何よりも肝心です。しかし山岳部で遭難した場合など、事故の現場によっては、発見から駆けつけるまでに時間がかかってしまいます。被害状況の確認や、遭難した人の捜索をするためには、ドローンが非常に役立ちます。
発電所の点検
風力発電所や太陽光発電所の点検にも、ドローンは活躍します。広すぎる面積の太陽発電所には、作業員の人数と防大な時間がかかってしまうという問題があります。そこで赤外線カメラを搭載したドローンで点検を行えば、作業効率を高められるため、経費や人員不足に悩むことも減るでしょう。
また風力発電所は、風が強く吹く高所で作業を行うため、非常に危険です。ドローンを使用すれば、最大風速10メートルでも耐えられて、さらに映像を確認しながら点検できるため安心です。
報道
震災の被害地や事故の発生現場など、これまで報道記者が侵入するのが困難であった場所も、ドローンを使用すれば手軽に情報収集できます。従来使用されていたヘリコプターよりも、小回りが効き準備も早く済むため、今後はより迅速に詳細を報道する力が高まるでしょう。
輸送物流
近年では、買い物をネット上で完結させる人が増えています。Amazonのドローン宅配を始めとし、今やたくさんの配送企業が、ドローンを活用した輸送サービスを検討しています。しかし、実際に日本全国でドローン宅配を取り入れるとなると、法やルールの整備が必要です。
しかし、山間部などの無人地域ではすでにテストが行われているため、近い将来にドローンを使った輸送サービスがメジャーなものになるでしょう。
広告
ドローンの活用は、広告業界においてもどんどん普及しています。夜空に映像を描く空中ドローンショーや、チラシをドローンに貼って宣伝する方法など、顧客にとっても注目度の高い宣伝法です。新しい形の広告媒体となっているドローンを使用したプロモーションは、今後もますます世間に浸透していくでしょう。
測量
上空から地上撮影し、写真測量を行うことで、地上の形を測れます。GPS機能を使用すれば、あらかじめ地図のルートを設定しておくことで、自動飛行が可能です。特別な操作も必要なく、立体的な映像を再現する3Dマッピングも手軽に作れます。
農業
農業に従事する人々の高齢化や農村部の過疎化に伴い、農作業の負担を軽減するツールが注目されています。ドローンもその一つで、空中から農薬や肥料を農薬散布を行ったり、マルチスペクトルカメラによる撮影やIT技術による画像解析を用いて精密農業を行ったりと、用途はさまざまです。
農業用にドローンを使用したい人に向けたスクールなどもあり、高齢の方が通っているケースもあります。
スポーツ
アメフトチームの練習光景を空撮することによるフォーメーション確認や、テニスのフォームの見直しなど、スポーツの場面においても、ドローンを活用して選手の技術力向上に役立てているケースがあります。
絶景の撮影
海外旅行に行ったときなど、自分たちで写真撮影できる範囲は限られています。しかしドローンであれば比較的小型であり遠隔操作ができるため、さまざまな角度や場所からの撮影が可能です。プライベートにおける活用だけではなく、映画やプロモーションビデオの撮影にも、空撮映像が使用されています。
セキュリティ
ドローンの技術は、セキュリティ面の向上においても役立ちます。赤外線カメラを積んだドローンにプログラムを組めば、指定した時間とルートで自動走行します。カメラによっては、暗い場所であっても外部からの侵入を見つけられるため、海外ではすでに国境周辺の警備にも使用されています。
レースバトル
ドローン好きの人の中には、レースバトルを行う人も大勢います。自分で作成したドローンで、早さや操作の正確性を競い、ドローン視点の映像を楽しみます。ゴーグルを使用すれば、映像をリアルタイムで追えるため、臨場感が味わえ、ファンが多いようです。日本ではまだ認知度が低いですが、海外では、総額1億円を超える賞金のかかったレースも開催されています。
まとめ
この記事では、ドローンの活用アイデアをご紹介しました。現在の日本において、ドローン市場はまだまだ発展途上です。今後はますます、ドローンの活躍の場は広がっていくでしょう。ぜひこの記事を読んだ方も、ビジネスや趣味にドローンを活用してみてくださいね。